函館の湯川方面で、ちょっとした散策・・そして、函館の名士

 今回は、まず、最初に湯川温泉街近くの和菓子屋さんの情報です。


 市電「湯の川温泉」から、終点の「湯の川」に向かい100mくらいの右手に「銀月」というお餅屋さん(和菓子屋)があります。

 

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湯川 銀月(函館市 はこぶら)

 ネットでは「やきだんご 銀月」で出ているようですが、団子専門店ではありません。

 もちろん、函館でも「銀月の団子」として有名ですが、私は北海道特有の「べこもち」も美味しいと思います。

 車で来店の場合でも、店舗に向かって左側に店の駐車場があるので大変便利です。


 湯川のホテルに帰ってから、ちょっとだけ、数分散策して美味しい「焼き団子」「べこもち」を楽しむのも、軽い運動になってお薦めです。

 

 函館観光に来る方は、港町特有の「融合した文化」を楽しむ方が多いと思います。
 観光では、明治時代や大正時代に建てられた「洋館」や「和洋折衷」の施設、商店、民家など不思議な文化に接すると思います。


 そんな中、リピーターの方へは、湯川方面からちょっとレンタカーで足を延ばし、和洋折衷の庭園「見晴公園」は如何でしょう。ここへはバスでも行けますが、運行本数が少ないので、レンタカーがやはりお薦めです。


 この「見晴公園」は多くの函館市民の間では、「香雪園」という名で親しまれています。

 

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まさに雪の「香雪園


 この名称は,大正時代に来函した京都の浄土宗知恩院貫主さんが「雪の中に梅香る園」ということで名付けられたらしいですが、さすがに趣があるというか、なかなか素敵な名前を命名するものです。


 この公園ですが、元々は函館の資産家岩船氏の別荘地でしたが、彼は商売繁盛の恩返しのため、公衆トイレや芝生広場などを整備し、昭和2年から市民に無料開放したのが、そもそもの起源となります。


 昭和30年には、市と岩船家の間で無償賃借契約を締結し、隣接するゴルフ場を含め「見晴公園」となり、4年後には市が岩船氏所有の土地を買収し、その後、都市計画変更を経て、函館市最大の総合公園となりました。

 

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秋の香雪園函館市 はこぶら)

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冬の香雪園函館市 はこぶら)

 園内には、茶室風の園亭、渓流や煉瓦造の温室など多様な意匠からなる庭園空間が広がっており、さらに平成13年には文化財保護法に基づく「名勝」の指定を受け、「旧岩船氏庭園(香雪園)」の名で北海道唯一の国指定文化財庭園となっています。


 「香雪園」は、落ち着いた閑静な公園で、函館の四季を楽しめる、観光客もあまり訪れない「穴場」です。そして、運が良ければ、「エゾリス」に会えることもあります。

 

 さて、実はこの岩船氏のような粋な資産家である「名士」が函館には、他にもいました。
 古くは、箱館蝦夷地の発展に寄与し、水飢饉の時には箱館住民に自宅の井戸を解放した、あの有名な高田屋嘉兵衛」氏もいます。

 

 そして、明治に入ると、函館観光客が必ず訪れる「元町公園」で、ひときわ威容を放つ「旧函館区公会堂」(残念ながら、現在は休館中)も、当時の資産家の「相馬哲平」氏が、そのほとんどの建設費を私費で負担したと言われています。


 昔の函館(箱館)には、現代の我々には想像もできない、広量な名士が随分いたようです。

 それだけ、当時の函館(箱館)は、とんでもなく潤っていたということの証でもありますね。現在では想像もできませんが・・。

 

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旧函館区公会堂は、残念ながら、現在工事中

 

今頃の函館の気候と朝のライラック散策


 函館観光での、皆さんの楽しみにしているお昼のグルメは・・「ラッキーピエロ」「お寿司屋さん」「ラーメン」「海鮮丼」など、随分色々ありますね。
 でも、その観光の前に、ちょっと朝方・・早起きして、函館市内の西部地区を歩いてみては如何でしょう?


 他の観光客の方も少ない時間帯なので・・もちろん、足に自信のある方は軽いジョギングでも良いと思います。
 ただ、今時分の函館は、若干肌寒い日もありますので、一枚多く着るつもりで・・ちゃんと着込んでから行きましょう!

 

 ちなみに、この5月頃の寒さを北海道では「リラ冷え」と言います。この「リラ」とはフランス語のライラックのことで、ちょうどライラックの花が咲く時期に寒くなることを、道産子は「リラ冷え」と言っています。

 

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ライラックの花

 しかし、この「リラ冷え」という言葉ですが、何故、北海道では有名なライラックにちなんだ、分かりやすいライラック冷え」ではなく、「リラ冷え」なのでしょう。


 それは、作家の渡辺淳一氏の小説「リラ冷えの街」などの、文芸作品などの「リラ冷え」表現の影響が少なからずあるようです。

 そして、響きも、そのほうがちょっとロマンチックな感じがしますね。


 函館にも、この時期の「ライラック」を見られる場所が、実は函館元町公園付近にあります。

 

 それで、今頃の朝観光のコースですが・・気持ちは江戸時代前から明治時代頃に『バック・トゥー・ザ・パスト』して、ついでにライラック散策もしてみましょう。

 

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北海道第1歩の地碑(函館市 はこぶら)


 スタートは、箱館旧桟橋」の場所である「北海道第一歩の地碑」。

 この付近が、江戸時代から明治時代までの箱館の唯一の上陸地点です。
 「北海道第一歩の地碑」は、函館市電末広町」電停から海岸へ向かった場所にあります。


 そして、その地碑から道沿いに西へ進み、海上自衛隊を少し過ぎた辺りに「新島襄 海外渡航の地碑」があります。

 京都の同志社大学創始者である新島襄は、江戸時代に、ここから米国船舶に乗り込んで米国へ密航し、自らの志を貫きました。

 

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新島襄海外渡航の地碑 (函館市 はこぶら)

 では、そこから来た道を少し戻って、海上自衛隊の所まで。


 このグリーンベルトの中央に立つのが明治天皇御上陸記念碑」です。

 蝦夷地が江戸幕府直轄となり、その後の箱館戦争の後、明治政府は北海道開拓に力を注ぎます。その北海道を視察するため、天皇陛下が「行幸」された記念碑がここです。

 

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明治天皇御上陸記念碑 (函館市 はこぶら)

 では、そこから元町公園を目指し、電車道路を横切って「基坂」を上ります。
 すると、元町公園の手前右手側に「宇須岸河野館跡」があります。


 ここは15世紀頃に建設された「宇須岸河野館」(約100m四方)の跡ですが、16世紀に現地のアイヌとの抗争で敗れ、次にこの場所が活用されるのは18世紀に入ってからで、江戸時代の「亀田番所」になります。
 そして、坂を少し上って公園に入ると「箱館奉行所」跡があり、ここは、その後「北海道庁函館支庁」となります。

 

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基坂上の函館元町公園 (函館市

 この付近一帯は、明治時代までは、正に函館のみならず、北海道の行政の中心だった場所です。


 当時の、「基坂」の上から見える風景はどんな様子だったのでしょうか。

 元町公園の付近を散策し、朝日に生えるライラックの花を楽しみながら、ちょっとだけ想像してみるのも楽しいかもしれません。


 そして、帰りは元町公園の山側の道(旧函館公会堂の前の道)から東に向かって進み、古い建築物の「遺愛幼稚園」「カトリック本町教会」などの教会群を探訪して「八幡坂」を下りてくると、出発地から1本東寄りの岸壁に戻ります。 

 

 これからの北海道は、ずっと素晴らしい季節が続く・・はずですが、実は5月下旬から6月頃まで蝦夷梅雨」と呼ばれる現象が起こることがたまにあります。
 これはオホーツク低気圧の影響で、太平洋側では「海霧」が多く発生する時期と重なります。


 こうなると、どんより曇って、函館山は見えなくなりますし、津軽海峡の景色も下北半島が見えるどころか、「鈍色(にびいろ)」一色のつまらない景色になってしまいます。
 蝦夷梅雨」は、起きない年も多いのですが、起きてしまうと2週間程度続くこともありますので、その頃に観光に来た方には本当に残念です。


 是非、天候に恵まれることをお祈りしつつ、今回はこれでおしまいです。

 

函館に関係する国民の祝日

 我が国の元号も、平成から令和になったばかりで、令和天皇陛下に関連する話題が多い毎日ですね。誠におめでとうございます!
 それにちょっとあやかって、今回は、天皇陛下や皇太子殿下と函館市に関係する内容です。
 そして、これは国民の祝日にも関係する話題でもあります。


 時代は、百数十年前のお話になりますが、過去、函館にも明治天皇陛下や大正天皇が皇太子殿下の時に訪問されています。


 まず、明治天皇陛下は過去3度、函館をご訪問(行幸)されています。一度目は、明治9年(1876年)7月に、旧函館税関(現、海上自衛隊基地隊)から上陸され、函館市内や桔梗、七飯方面を回られた後に、再度函館からご出港され、7月20日に横浜にご到着されました。


 二度目は、明治14年に来道され、小樽からご上陸され、函館からご出港されて東北地方に向かわれました。


 実は、この一度目の「7月20日」という、明治天皇陛下が函館をご出港されて、横浜に御到着された日が、後に「海の記念日」になります。
 そして、これが平成に入ってから「海の日」として国民の祝日になり、現在は、祝日法の改正によって第3月曜日にされた訳です。
 ちなみに、「海の日」を国民の祝日にしているのは、世界の国々の中でも日本だけだそうです。


 そして、その「明治天皇御上陸記念碑」は、函館西部地区のベイエリアにあります。
 その場所は、ちょうど「元町公園」から下りてくる、「基坂」の下にあたり、元町公園からは「ペリー提督来航記念碑」、「宇須岸館跡」を左手に見て下り、市電の線路を越えたところに建立されています。


 この記念碑は大理石製のもので、記念碑最上部には、地球儀の上に青銅製の鳳凰が翼を広げた形で載っています。ただ、残念ながら、この場所の情報はグーグルマップには載っていませんが、分かりやすいので是非訪れてみてください。

 

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明治天皇御上陸記念碑(函館市公式観光情報から)

 
 天皇陛下が外出されることを「行幸(ぎょうこう)」「御幸(みゆき)」と言います。このため、行幸や御幸にちなんだ名称は全国各地にあります。
 その中でも一番有名なのが、実際のお住まいである皇居から東京駅に向かう通りで、この通りを「行幸通り」といいます。


 一方、太后様・皇后様・皇太子様などが外出されることを「行啓(ぎょうけい)」といいますが、この「行啓」にちなんだ地名というのが、国内では案外少ないのです。


 実は、この少ない「行啓通り」という名称が、大正天皇陛下が皇太子時代に北海道を行啓された際にちなんで、北海道の函館市と札幌市の両市にあります。
 函館の場合は、市電が通る五稜郭交差点から五稜郭公園までの間を「行啓通り」といいますが。これは、当時の皇太子殿下の「行啓」にちなんだ名称です。


そして、この「皇太子殿下行啓記念碑」は、元々は、元町にありましたが、現在は移設されて「道立函館美術館」の敷地内にあります。

 

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皇太子殿下行啓記念碑

 この記念碑の場所は、観光名所でもある五稜郭公園の入り口の近くの場所ですが・・、ちょっとわかりづらいかも知れません。


 今回は、函館の「行幸」「行啓」と「海の日」の話題でした。

令和元年、最初のお花見は函館で

 今年の函館のお花見は、今週末の4月26日くらいからできそうです。


 そして、これからすると丁度、元号が「平成」から「令和」に代わる5月1日頃が函館の桜の見ごろになりそうですね。


 今回のゴールデンウィークに、東北・北海道に旅行する人は、令和で初めてのお花見を体験できますね。

 そうなんです。今年、「平成最後のお花見」を既に地元で終えた方は、「令和最初のお花見」が、これから函館でできるんです!

 令和元年最初のお花見を函館でできるなんて、ちょっとロマンチックですね。

 もう本州など、桜の散ったところでは、令和2年からしかお花見はできませんから・・ラッキーな気がしますが・・。

 

 以前の私のブログ、「ドライブで行く函館でのお花見」では、「五稜郭公園」「桜が丘通り」「函館公園は、是非行ってもらいたい桜の名所として紹介しました。

 しかし、今年は何しろ10連休ですので、例年と比べて人出が多そうですね。


 このため、レンタカーでドライブがてら行って、車中からお花見をするには、ひょっとすると・・厳しいかもしれません。

 やはり、近くの駐車場にレンタカーを止めて、歩いていくのが安全かもしれません。

 旅は安全に、楽しむのが一番です。

 

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五稜郭公園の桜

 そして、美味しいものをたくさん食べて、函館を満喫して下さいね。

 まだ、海産物は脂が乗って美味しいですよ。

 

 それと交通機関は、混むと予想されますが、以前の私のブログ「函館のお得な移動手段。・・」で述べました、市電、市バスの利用法について、繰り返しになりますが、紹介します。

 

市電だけを利用する方(以下、大まかな基準)


 1日3区間以上利用する場合は、市電専用1日乗車券がお得です。
 1日中、市電が乗り放題。提示式なので、見せるだけでOKです。
 また,路線図や観光エリアマップの綴じ込み付きです。
 沿線には、これを提示すると割引などの特典があるところもあります。
              大人 600円、小児 300円 

バスだけを利用する方


 1日4区間以上利用する場合は、函館バス専用1日乗車券(カンパス)
 函館バスの指定区間内の路線が1日乗り放題
 函館山トラピスチヌ修道院、空港循環もあり、活用次第では強い味方です。
 
              大人 800円
  
市電とバスを利用して、効率よく回りたい方


 市電・函館バス共通1日,2日乗車券
 函館山トラピスチヌ修道院なども大丈夫で、市電・函館バスが乗り放題
 函館バスは、乗車できる指定区域があります。
  
        共通1日券 大人 1000円 小児500円
        共通2日券 大人 1700円 小児850円

 

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函館山からの夜景

 

 さて、最後に、函館山に夜景を見に行こうと思っている方も多いと思います。
 そこで、老婆心ながら・・山頂は、「思っているより、結構寒い」です。


 必ず日中とは違って、一枚多めに羽織るものを持っていきましょう。
 「これで行ったら、暑すぎない?」くらいの気持ちで着込むくらいがOKです!

 薄着をして函館山山頂に行くと、山頂に着いた途端に帰りたくなるくらい「確実に寒い!」ですよ。


 では、これからのゴールデンウィーク、令和元年最初のお花見を、函館で楽しんでくださいね。

 

 

 

函館のスーパーマーケットは「ワンダーランド」

 函館では、過去、スーパーマーケットではあまりお目にかからなかったものが最近では随分と並んでいます。


 特に、道外からの観光客の方にはナニコレ珍百景」「噂のケンミンショー」などでの話題になるような食材も結構ありますので、今回はそれを紹介しますね。


 その前に、昔は、地元函館でも、あまりメジャーではなかった食材で、今は随分、全国的にメジャーになっているものもありますが・・


  それは寿司ネタの「サケ」と「ホッキ」です。両方とも、少し以前から函館の地元寿司ネタの仲間入りをしています。
 「サケ」は、少し前の北海道では、生の場合、「ルイベ(冷凍したサケ等)」で生食するのが普通でした。

 さて、この「ルイベ」は、この言葉の響きからしても、お察しの通りアイヌ語が語源です。


 また、「ホッキ」(北寄)は、近年まで市内の普通の家庭では食べませんでした。
 ちなみに、函館周辺では昔、「七重浜海水浴場」辺りで、海水に浸かりながら「ツイスト」して足をだんだん砂の中に潜らせていくと、深さ10cm~20cmくらいで、「ホッキ貝」に必ずと言っていいほど当たりました。私も、随分採りましたが・・それほど、豊富でした。


 ここで変な話ですが、「ホッキ」は北海道での名称で、正式には「ウバガイ」というそうです。さらに、分類上は「バカガイ上科のバカガイ」の一種だそうです。これ・・書かない方が良かったかな・・。

 この「七重浜海水浴場」は、現在の北斗市にあり、北斗市の公式キャラクターが「ホッキ」の寿司にちなんだ、「ずーしーほっきーです。

 随分前置きが長くなってしまいました。

 それでは、「ナニコレ」を紹介しますね。

 

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クリガニ

「クリガニ」

 以前のブログ「函館の港(その2)」で紹介した、あのクリガニです。
 あのブログでは、観光客向けの「クリガニの原始的釣り方」まで解説しましたが・・そのクリガニが、スーパーマーケットの生鮮売り場にも並んでいます。


 クリガニは、恰好からして、毛ガニの親戚のようで、味も似ているのが特徴です。
カニ味噌がおいしいので、みそ汁に入れて楽しみます。

 

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銀杏草

「銀杏草」(ぎんなんそう)

 これは、見たとおりの海藻です。
 これも、みそ汁の具として楽しみます。
 この銀杏草は、冬場が旬で、北海道のたいていの漁港では採れるようです。


 みそ汁に入れるタイミングで、「コリコリ」と「トロトロ」の二つの食感が楽しめそうです。(私は、ちなみにこれは食べたことがありません・・すいません)

 

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かすべ

「かすべ」

 「かすべ」とは、魚類の「エイ」のことを言う、北海道の方言です。
 まして、お金を貸すべ・・とは違います。(・・失礼しました)


 「かすべ」も「真かすべ」「水かすべ」があります。写真は「水かすべ」ですが、「真かすべ」の方が値段も高く美味しいとか。


 ただ、「かすべ」の食べ方としては、私は「煮つけ」か「揚げ物」が好きです。何故かというと、エイの魚肉自体、若干「アンモニア臭」があるので、気になる方は「煮つけ」か「揚げ物」がお薦めです。
 道央の方では、「かすべ」の専門店もあるそうです。

 

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マフラー

「マフラー」

 はっきり言って、これは、函館市民でもびっくりですね。
 「マフラー」(6枚入り)という名の「かまぼこ」です。

 包装には、やはり「マフラー」の解説付きです。

 

 さて、色々と函館のスーパーマーケットには、観光客の方にとっては、恐らく馴染みのないものを紹介してきました。


 函館のスーパーマーケットには、以前のブログで紹介した、お魚の「ゴッコ」のみならず、清涼飲料の「コアップガラナ(小原商店)や「OK味噌」(八雲町 服部醸造)などのローカルブランドも結構あって楽しいですよ。

 

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 函館の食文化は、北海道内でも古く、独自性のあるものがたくさん残っています。


 函館のスーパーマーケットは、函館観光リピーターさんを失望させない「ワンダーランド」間違いなしです。


 是非、時間を作って訪れてください。

函館のマスメディアと50年前の新聞

 函館の50年前の「北海道新聞」が、たまたま実家の荷物の間から出てきましたので、今回は、それも後半で紹介しますね。 

函館のマスメディア

 その前に、函館観光に来て、ドライブで観光地を訪れるとき、「FM放送をレンタカーで聞きたいけど、どこがどうなのか分からない・・」という方も多いと思いますので、最初に函館のFM局について説明します。

 

1 NHK FM 北海道   87.0 khz 
2 FM NORTH WAVE   79.4
3 AIR-G’            88.8   (FM東京系)
4 FM いるか            80.7

 

 以上、函館で聞けるFM放送は、4局ですが、最後のFMいるか」は、FMコミュニティ局で、函館山ロープウェイ山麓駅の中に「オープンスタジオ」もあります。


 もし、函館山ロープウェイを利用する時など、近くまで行ったならば覗いてみるのも面白いかもしれませんよ。
 http://www.fmiruka.co.jp/openstudio/

 

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FMいるか (山麓駅オープンスタジオ)

 次に、AM放送ですがNHKHBCSTVの放送が受信できます。でも最近はAM放送を聞く人は少ないようですので、紹介はここまでとします。

 それと、地元新聞は北海道新聞函館新聞の2紙があります。

 

 そして、民間TV局ですが本州のメジャーTV局に対応するのが、次の5局の組み合わせです。

 

1 北海道テレビ  HTB  → テレビ朝日 系
2 テレビ北海道  TVH  → テレビ東京 系
3 札幌テレビ   STV  → 日本テレビ 系
4 北海道放送   HBC  → TBS系
5 北海道文化放送 UHB  → フジテレビ系

 

 函館観光を終えて、ホテルに疲れて帰っても、地元のチャンネルと随分違う番組をやっていて戸惑うかもしれません。
 時には、1週間遅れの番組を放送・・なんてこともありますが、それはそれで、楽しむのも旅の一興かと思います。

 

 最後に、函館観光に来て、映画館に行くような奇特な方はいないと思いますが・・函館には現在、映画館は2館しかありません。


 それが、「シネマ太陽函館」と「シネマアイリス」です。
 なんとも、寂しい限りです。


 ところが、50年ほど昔には、函館には10数館の映画館があったのです。 

50年前の北海道新聞

 これが、その新聞で、下の方の画像が当時の映画館の上映広告です。

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50年前の「北海道新聞

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映画館の上映広告

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映画館上映案内

 たった、20数万人の人口の市に、これだけの映画館はさすがに多すぎますね~。
 それで、色々な事情があり、現在は2館にまで映画館は減ってしまいました。


 昔の映画館は、上の画像でも確認できますが、「2本立て」「3本立て」の上映は当たり前で、映画館も現在と違って、上映後の「観客の入れ替え無し」でした。


 私も、当時、好きな映画でしたら、同じ映画を2回見たことなどはざらでしたし、後ろの方では寝ている人もいました。・・平和な時代でした。

 

 ついでに、当時の新聞にあった、当時の文化を忍ぶ広告をお知らせします。
 これは、現在の「パナソニック松下電器の、「ナショナル 2層式洗濯機 うず潮」です。

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ナショナル洗濯機の広告

 この新聞には、さらに驚くような記事もありました。
 それが、これです。

 

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馬車の交通事故の記事


 「馬車の夫婦死傷」という、当時の交通事故の記事です。

 当時の、函館市郊外では、まだ馬車が走っていたようです。


 そこで、この記事を見て、私は昔、母から聞いた話を思い出しました。
 母が子供の頃、当時は船見町という、函館西部の函館山の方へ少し上がったところに住んでいました。


 その頃のトイレといえば、もちろん「汲み取り式」で、その「人肥」を樽に入れて馬車で回収してあるくのが当たり前だったとか。
 ところがある日、その「肥」を満載した馬車が、ちょうど、現在もある「弥生小学校」横の「弥生坂」を下っていたそうです。


 しかし、突然、どうした訳か「肥樽」を満載した馬車のブレーキが利かなくなり、馬車が暴走したそうで・・。
 そして、そのまま諸共、ちょうど「弥生小学校」の向い角の質屋さんの方に突っ込んで行ってしまい、お陰で辺り一面は、「肥」だらけになったとか・・。


 それからしばらくというもの、その辺りは「肥」の臭いが取れず大変だった、と母は話していました。


 なんか、その情景が目に浮かぶようですね・・。
 本当に大変だったと思います。

 それも昔の函館の姿です。


 私は、今でも、弥生小学校横の「弥生坂」との交差点信号を通るたび、その「笑えない状況」を時々思い出してしまいます。


 さて今回は、最後に大変「尾籠」な話で失礼致しました。 馬車の方々に、合掌。

ドライブで行く函館でのお花見

 さて、そろそろ、函館にも桜の時期が到来です。

 函館の花見時期は、本州の花見時期から、丁度1カ月遅れくらいです。

 ですので、ざっとゴールデンウィーク」前後が、その頃になります。

 その頃に運良く来た方は、地元で1回、函館でもう1回と「お花見を2度堪能できる」ことになります。いいですね!

 そして、この時期あたりから、函館への観光客の数もぐっと増えます。 

 今回、函館のお花見スポットで私がお勧めするのは、3箇所です。

 そして、リピーターの方を対象にしていますので、「ドライブで行く函館のお花見」ということで紹介します。

 

1 この時期の函館ドライブの注意点

 以前のブログでも紹介しましたが、函館市内は路面電車が走っています。右折の際には、くれぐれも路面電車の進路を妨げないように注意して下さいね。

 それと、路面電車が来ないからと言って、電車の線路付近(軌道敷)を長いこと走行していると、「軌道敷内違反」で捕まりますので注意してくださいね。 

 「そんなのあるの?」と思うでしょう・・本当です。実際、昔、私の父が捕まりました。

 

 最後に花見スポット付近のドライブの注意点です。

 お花見時期は、花見スポットの周りは大変混雑しています。

 これが、ドライブしながらゆっくり桜を見れることにもつながるのですが・・うっかりして追突事故などを起こさないよう慎重に運転して下さい。これは、お願いします。

 では、函館のお花見スポットを紹介しますね。

 

2 五稜郭公園

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五稜郭公園の桜の絨毯

 

 何といっても、写真のように桜の量が「圧巻」です。多分、青森県弘前城 公園と、1,2を争うほどの桜の花の迫力です。

 当然、この時期には、函館人も大挙して、五稜郭公園とその周りにお花見に出かけます。

 

 その結果、お花見の時期の「五稜郭公園」の付近の道路は「大渋滞」となります。

 リピーターの方は、この点を、注意して下さいね。そういうものだと覚悟して下さい。さらに、付近の駐車場は、まず満車で駐車は難しいと思って下さい。

 

 でも、先程述べましたように、物は考えようで・・渋滞すれば車内からゆっくりと、お花見ができるのです。余裕をもって、安全運転でゆっくり行きましょう。

 この混雑状況は、次の「桜が丘通り」も同じです。

 

3 桜が丘通り

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桜が丘通り

 桜が丘通りは、市電電停の「柏木町」付近にあり、柏木町方向から入ったほうが良いでしょう。ここは、約1キロメートルの道路の両側に100本程度の桜があるので、まさに「お花見トンネル」の様な景観です。 

 そして、この時期は、通りの入り口付近で既に車が渋滞していますので、場所は却ってわかり易いです。

 

 しかし、このため、市電電停の「五稜郭公園前」方向から来て、右折で入るのはかなり難しい状況です。

 できれば、場所を確認してから、湯川方向から戻って来て入るのがスムーズかも知れません。

 この時期、この通りを走行する車はすべて「お花見ドライブ」です。

 したがって、対向車や、前方の車に注意しながらゆっくり進んでください。

 

4 函館公園

 

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由緒ある函館公園

 函館公園は、車では入れないので、ここは駐車場に止めてから入ります。

 函館山の麓にあり、動物園や博物館もあるので、春の函館を楽しんでください。

 ひと汗かいたら・・近くの「谷地頭温泉」まで、ドライブで押しを伸ばして、ひと風呂浴びるのも乙ですよ。

  

 その他にも、「トラピスチヌ修道院」「元町配水場」「函館八幡宮」など色々な場所がありますが、この3か所は、特におすすめの花見スポットです。

 

5 最後に桜餅について

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左が「道明寺」右が「長明寺」(沢井メグさんのブログから)

 お花見の時期には、桜餅ですね。

 桜餅には、関西風の「道明寺」と関東風の「長明寺」の2種類があるんです。

 しかし、函館の桜餅は、どういう訳か、写真左側の関西風の「道明寺」なんですよ!

 函館の食べ物は、ほどんとが関東風なんですが、これが唯一関西風の食べ物かと思います。

 ???? 

 ちなみに、お花見時期に、函館の和菓子屋さんに行って「桜餅下さい」っていうと、「はい、どうぞ」と、道明寺が自然に出てきます。

 その際に、「函館の桜餅は、何故、道明寺なのですか?」と聞いてみるのも面白いかもしれませんね。 

「函館では、昔からこれだ!」・・と、言われる可能性もあります。(笑)

 この理由を、ご存知の方は是非教えて下さいね。