函館の心〇スポット

それって、函館の観光地にあるの?

 「楽しい函館観光に、何を突然・・不躾(ぶしつけ)な」と思われるでしょうね。
 ただ、せっかくの旅先で変なことに巻き込まれたり、旅先から変なものを連れて帰らないのも、観光では大切なことです。

 

 もちろん、函館では、普通に観光していれば大丈夫です。
 「君子危うきに近寄らず」世界的に有名な言葉ですね。

 そうです、函館は、北海道の中でも歴史の古い街です。
 ですので、それらの霊的なお話が多そうな気がしますが・・
 実はそうでもないんですね。(・・ほっと、安心しました?肩透かしみたいで、かえってすいません)


 函館では、古くはアイヌとの戦いから始まって、戊辰戦争、大火、大東亜戦争の空襲、洞爺丸事故等々、多くの方がこの街で亡くなったような悲しい歴史が比較的多くあります。
 しかし、案外、函館では、世間で一般的に言われる霊的なスポットというのは少ない気がします
 ひょっとして、霊は「寒さ」や「風」に弱いのでしょうか・・?


 まぁ、この手の話は、ネット検索すればすぐに出てきますので、興味がある方はそちらで詳しく見てください。
 これから、ざっくり述べますね。

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大森浜から見た函館山(左端が立待岬

 さて、本題ですが・・観光客の方が訪れるような函館の観光地で、気を付けるのは「墓地」「立待岬」「神社仏閣」くらいでしょうか。


 「そら出た。あるじゃない・・外人墓地、お寺」と聞こえてきそうですね。
 では、これから詳しく述べます。

 函館の場合は、函館山山麓「東側」と「西側」に広大な墓地があります。

「東側」

 まず、「東側」から説明します。
 特に東側の立待岬へ向かう観光ルートは、東側の「墓地」の間の道を抜けて行く必要があります。
 ただ、ここは特に怖がることはない普通の墓地です。

 そして、有名な石川啄木一族の墓」もそのルート上にあります。ちなみに、我が家の墓もそこにあります。
 
 また、その近くの少し登った山麓には、戊辰戦争で亡くなった、旧幕府軍武士を祀った「碧血碑」もあります。(過去のブログで、既述)
 ですので、墓地の道では、厳(おごそ)かな気持ちで「失礼しま~す」と思いつつ、景勝地である立待岬に向かってもらえれば良いと思います。

 

 ただ、立待岬」は、昔から函館では、有名な自殺の名所と言われてきました。福井県東尋坊と同じような場所です。


 したがって、あまり良い場所ではありません。
 ですので、「立待岬」を訪れたなら、岬からの景勝を見て・・
 「津軽海峡を挟んで、あれが青森県下北半島、あれが恵山方面・・」と、さらっと楽しんでください。
 それと、天気が良ければ「碧血碑」まで足を伸ばして、旧幕軍武士の慰霊をしてもらえればと思います。
 基本的に立待岬」には「長居は無用」だと思います。

 

「西側」

 さて、次に「西側」について説明します。
 「西側」へは、「函館どっく前」市電電停から坂を上がって行きますが、しばらくすると「高龍寺」「実行寺」「称名寺」の寺院群エリアに到着します。


 ここも有名な観光地ですので、ゆっくりご覧になると良いと思います。

 その際は、「お邪魔しま~す」の気持ちで一礼して(脱帽もお願いします。)、山門をくぐると良いと思います。退出時も同様ですね。
 逆にご加護があるかもしれませんよ。

 

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称名寺

 そこから、寺院群を抜けて、まだ西へ進むと「外人墓地」のエリアになります。
ここは、「ロシア」「プロテスタント」「中国」と様々な墓地が点在しています。
ここも墓地ですので、「ちょっと失礼します」という気持ちで観光すると良いと思います。

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プロテスタント墓地

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ロシア人墓地

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中国人墓地

 さて、函館山「東側」「西側」は述べましたが、最後に「中央」については・・。
 ここは、教会群があるエリアですね。
 特に、何もありません。


 私は少年の頃、灰色の「カトリック元町教会」の塔に友達と登って遊んでいましたが、何も変なことは起こりませんでした。
 ちなみに、あの教会の灰色の塔の先端部は狭いのですが、特に何もなく、窓の鎧戸のせいで案外明るかったのを覚えています。

 

 最後に、函館観光地「東側」「西側」訪問上のご注意を述べますね。

 「墓地の中には、用が無ければ入らないこと」
 「墓石には、触れないこと」
 「寺院や墓地で騒いだり、ふざけたりしないこと」
 「逆に、決して同情したり、悲しんだりはしないこと」

 

 さて、楽しい観光なのに、随分変なことを書きました。すいません。
 これも転ばぬ先の杖と思って、笑い飛ばしてください。

 まだまだ、函館は寒い日が続きますよ~。
 凍った路面では、手袋をして、両手でバランスを取りつつ、しっかり雪面を捉えて転ばないようにして下さいね。

 

 観光は、さらっと楽しんで、良い思い出にするのが一番です。
 函館からは、楽しい思い出と、美味しいお土産をたくさん持って帰って下さいね

 bon voyage ! 良い旅を!