最近の函館のお寿司事情

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ともえ大橋から見る函館山

 

 私の以前のブログ・・「函館と言えば・・寿司」で、函館のお寿司について取り上げましたが、最近は事情が少し変わってきましたので、今回はそれを紹介します。


 「何それ?」と言われそうですが・・まず、函館のお寿司屋さんは、ネットでグルメ情報を活用してから行くのが、間違いないようです。
 その理由を、これから述べます。


 特に、函館の普通のお寿司屋さんですと、夜は本当に「高い」ですが、お昼時は「ランチ」を用意しているところもあるので、値段も比較的お手ごろになります。

 そして、お寿司の味も間違いありませんので、本場の味を楽しむなら、むしろ、お寿司屋さんの「ランチ」がお勧めです。


 もともと、寿司ネタなどは、いわゆる「時価」という得体のしれない値段の恐怖がありますが、ランチであれば、それもないので安心できますね。


 他方、最初からお寿司の値段をはっきりさせているのが「回転ずし」です。それが回転ずしの魅力でもあります。

 しかし、私が最近気になるのが、地元の回転ずしチェーンのお寿司のレベルの低下です。


 少し前までは、同じ回転ずしのチェーン店でも、何を食べても間違いない美味しさが函館の回転ずしの自慢でした。これは、本当です。
 しかし、時期的には、スルメイカが突然獲れなくなった数年前あたりから、回転ずしの寿司の味と値段が変わってきました。それも悪い方に変わったように思います。


 以前は、地元の回転ずしチェーン店では、「スルメイカ」「甘えび」とも120円~150円くらいだったのですが、今はその値段が、なんと2倍から3倍(!)くらいになっています。
 実際、観光客の方でも、そのような地元の回転ずしチェーン店で食事をして、いざ会計の時に「おや?回転ずしのわりに随分高いな~」と思った方も多いのではないでしょうか?


 その理由として、最近は、ネタの値上がりもありますが、海外からの観光客の方も多いので、相場が上がってきており、店舗側の相場感もそれに伴って、上昇してきていることが考えられます。
 私の実感としては、数年前の平均2倍くらいにはなっている感じがします。


 さらに、私も先日、ある地元回転ずしチェーン店で食事をしました。その時に、今までは絶対になかったような、妙に水っぽい・・明らかに冷凍ものを解凍した「甘えび」の寿司も出てきました。
 地元北海道で、これではダメです。


 こんなことは、今までの函館のお寿司ではありえないことでした。(確かに、その回転ずし屋さんはお客さんの数も少なく、閑散としていました。)
 私は、唖然とするとともに、残念な思いがこみ上げて来ました。

では、どこの店で何のネタのお寿司を食べるか

 有名な寿司店は間違いがありませんが、地元の回転寿司チェーン店では、メニューや値段は同じでも、微妙に味が異なりますので、より評価の高い店に行った方が無難です。これは、私が実際に体験したことです。

 後で分かったことですが、私の行った店は、同じ回転ずしチェーン店でも評判の低い店でした。


 このように、函館の寿司はずっと「美味くて安い」が自慢でしたが、前述のように、最近は事情が変わってきて「不味くて高い」店もあります。
 手ごろな予算で函館観光しているリピーターの方で、レンタカー利用をしているならば、若干郊外の「スシロー」や「はま寿司」系の店も、逆に私はお勧めします。
 

 本州からの「スシロー」や「はま寿司」も、最近、函館に進出してきましたので、値段はそちらの方がお安いですし、ネタも(解凍物がほとんどですが)比較的新鮮なものもあり、お勧めかも知れません。


 函館人として、このようなことを書くのは心苦しいのですが、本州資本の回転寿司チェーン店は、「それなりの覚悟」をして、「寿司の本場函館」に店舗を展開し、地元の函館人にも寿司を提供しています。そして、実際に繁盛している事実があります。


 事実、函館市民の若い年代層は、比較的市の郊外に多く住んでいるので、地元のネットでの評価を参考にお寿司屋さんを尋ねて行けば、コスパも良く、まず失望はしません。

 すなわち、リピーター観光客の懐にも優しいお店という訳です。


 次に、お寿司のお勧めのネタですが・・、

 一般的に函館や北海道の地物といえば、「ウニ」「イクラ」「スルメイカ」「甘えび」「ボタンエビ」「北海シマエビ」「ホタテ」そして「ホッキ」です。(ホッキは函館市のお隣、北斗市が有名で、公式キャラクター『ずーしーほっきー』もあります)

 

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ずーしーほっきー」(北斗市H/P)

 ですので、私は、本来の地物を解凍して出した地元回転ずし店に失望したのです
 ちなみに、北海道で「コハダ」は獲れませんし、「アナゴ」も難しいです。


 リピーター観光客の皆さんには、函館の生きが良くて安い地物ネタなどを、思いっきり食べてもらいたいです。

 地元函館の回転ずしチェーン店の皆さん、頑張りましょう!!

 安くて美味しい、「新鮮な」函館の寿司をお願いします!
 

 それと、最近は「黒ゾイ」「タラ」など、今まで口にしたことが無い新しいネタも出てきています。


 ちなみに、お寿司屋さんで出る汁物の「ゴッコ汁」は函館の独特のものです・・が、(他の函館人に叱られそうですが)私は食べたことがありません。


 ご参考までに、「ゴッコ」とは、こんな魚で函館のスーパーで売っています。勇気のある方は、お土産にどうぞ。「干しゴッコ」もありますよ。

 

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これが、チョイグロ「ごっこ」です。左側に可愛い目がありますね。

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    これが、北斗市の「ホッキ貝」です。ハマグリの3倍くらいの大きさです。