今回は、ちょっと変な情報ということで・・3つほど紹介いたします。
まず、最初は・・。
大変美しい・・「レンガ塀」です。
実は、ここは「函館少年刑務所」なんです。
「函館少年刑務所」は、江戸時代の箱館の牢屋敷から始まり、明治時代に「 函館監獄」となり、大正時代に「 函館刑務所」となって、現在の「 函館少年刑務所」になりました。
そして、これが正門ですが・・実は、この正門の反対側に「マル獄ショップ」があるんです。
正式には「刑務所作業製品展示場」とういう、ものものしい名称ですが、駅や空港などのお土産店でも売られている「マル獄製品」を販売しています。
しかし、土日はお休みですので・・ご来店の際は、ご注意下さいね。
その中の様子が、これです。
そして、このエリアなんですが・・実は、先程の「少年刑務所のレンガ塀」の真向かいにあるのが・・
これです。「函館市民スケート場」。
家族でスケートを楽しんだり、彼女とスケートデートするにしても・・なかなか、スリリングな配置でしょう。
この「函館市民スケート場」ですが、冬季限定ですが、観光客の方も、もちろん利用可能なんですよ!(ご利用の際は、情報を確認してくださいね)
この場所は、湯の川温泉からは、徒歩だとちょっときついですが、行けなくはありません。
そして、その利用料金ですが、大人600円、そして、貸スケートも300円で借りられるという安さ!
ただし、手袋と帽子は必ず必要ですので、来場の際は、持参してください。
その、「函館市民スケート場」の写真がこれです。
どうですか?なかなか空いていて、いいでしょう!
「スピードスケート」の「トラック」みたいのもあったりして・・。
でも、ネタばらしをすると・・ここは元々は、「函館競輪場」なのです。
まわりがバンクのついた走路、競輪場ですね。
ただ、このように、冬季間は、市民に開放しているなんて、いいですよね~♪
そして、この函館競輪場は、現存する競輪場では「日本最北」なんです。
そして、その外観がこちらです。(これは、本当に、「函館少年刑務所」の道を隔てての、真反対側なんです。)
そして、何でこういうような配置になったかは知りませんが、この競輪場の少し離れたお隣が・・なんと「函館競馬場」になります。
『函館人は、そんなにギャンブルが大好きなのかい?』・・と思われても仕方のない、言い訳できない配置になっています。
これで、「オートレース場」や「競艇場」もあったら、もうギャンブラー天国ですね。
しかし、その「函館競馬場」は、なんと1896年に開場した、現存する日本の競馬場では、最も長い歴史を誇っています。最古の競馬場です。
これだけでも、十分な名所といえますが・・さすがに観光地にはならないようです。
冗談抜きで、競輪、競馬にはまってしまい、金に困った上で、とうとう犯罪に手を染めて、少年刑務所に入ってしまったという豪傑も、過去にいたかもしれませんね。
その、「函館競馬場」がこれです。
そして、競馬開催日ですが・・レンタカーで函館観光する方は、土日の函館競馬場前は「車」と「人」で、大変込み合いますので、ご注意くださいね。
本当に、びっくりしますよ。
今回は、観光情報にはない観光スポットを紹介させていただきました。
函館の町おこしで、「オートレース場」や「競艇場」を誘致して、日本一の「ギャンブル都市」を目指すのは・・やっぱり、止めておいた方が無難でしょうね。
やはり、国際観光都市「函館」がいいですね。