皆さま、コロナにも感染せず・・お変わりありませんか?
実は、ようやく函館の観光は鍋底を脱した感があります。(鍋底から1cmくらい)
『GoToキャンペーン』のおかげだと思います。
もちろん、まだ、気配だけですが、観光客は『微増』している様子です。
そして、前回のブログでご紹介した『グルメクーポン』ですが、まだ継続中のようです。
一回の宿泊につき、2千円の飲食券がもらえます。
これは、『宿泊1回 2千円』ですので、同じホテルに3泊しても変わらず2千円です。
そこで、裏技ではないのですが・・では、3泊で1日ごと、チェックアウトしたら2千円×3=6千円もらえる?
なんて、つまらないことを、私は考えてしまいました。暇な方がいたら、チャレンジして見てください・・(多分、だめでしょう)
それと、今回は、北海道限定スナック『ジンギスカンチップス』をお知らせします。
味は、普通のポテチにジンギスカン風味が付いている感じで、食べやすいですよ。
これは、多分、ホテルの近くのコンビニなら売ってます。ですので、ホテルの自室でチョイ飲みのお供にどうぞ。
コンビニついでに、夜に小腹が空いた際のお供・・『焼きそば弁当 小樽あんかけ風』もお薦めです。
実は、昔、函館(箱館)は華僑の方も多く、そのため、中華料理も本場の味の美味しい店が、随分多かったものです。
函館山の麓、弥生小学校の「はす向かい」には、現在も赤レンガ造りの『中華会館』があります。また、弁天の外人墓地の近くにも、レンガ塀の『中国人墓地』があるのが、その多かった華僑の方たちの名残といえます。
しかし、それらの中華料理の名店も、1軒消え、2軒消え・・今では美味しい中華料理の店を探すのも難しくなりました。
同じ港町ではありながら、横浜の中華街とは、全く違う状況になってしまった訳です。
実は私事で恐縮ですが・・、幼稚園生の頃、宝来町の中華料理店で食べた『エビチャーハン』が、もうこの世のものとは思えないくらい美味しくて・・『こんなおいしい食べ物が世の中に存在するんだ!』と子供心に、感動したのを今でも鮮明に覚えています。
その店は、ずいぶん昔に消えてしまいましたが、あの時、私は函館の本当の中華料理の歴史の一端を味わったような、そんな気がします。
『エビチャーハン』ですか?もちろん、私は、今でも好きですが、あの味を超えるものには、未だ出会っていない気がします。
宝来町というのは、函館山に向かって東(左)側になり、立待岬に行く途中にあります。
それと、レンタカーや、徒歩で立待岬に行く方もいらっしゃると思いますが、あそこは元々『自殺の名所』といわれたところです。
ただ、ここで人生を終えたいと思った方は、本当に辛かったのかな‥と思います。
何故かというと、写真の岬の先端から飛び降りても・・恐らく大怪我はしても、死ねないだろう・・と思います。かえって、逆にきついなぁ・・なんて思ってしまいます。(合掌)
それと、レンタカーで立待岬に来た方には、実は素晴らしい余禄(風景)があります。
ただ、これは「ワンチャンス」です。うっかりすると見逃してしまう、ファイン・ビューです。
それが、この景色です。
ただ、この景色を見るときは、後続車など、安全に十分注意してくださいね。
最後に、立待岬を出て、途中、函館公園に行くと・・さらに面白いものが見られますし、それは、なんと乗ることもできるんです!
函館にある、日本最古のものとしては、『四角いコンクリートの電柱』が有名ですが・・その別の『日本最古のもの』が、これです。
どうですか!乗って楽しいかどうかは、別にして・・70歳だそうです。(笑)
まだ、信じられない・・という方のために、地元の函館新聞の記事を紹介します。
ここには、最後は人力で停止する『空中ブランコ』など、昭和色満載の乗り物ばかりです。
さて、函館の観光は、まだまだ底です。
皆さん、是非、静かな佇まいを見せる『コロナ下の函館』を楽しんで見てください。
日本最古の観覧車も並ばずに乗れますよ!
お待ちしております。